掃除・洗剤 (1)

一般的な住まいの洗剤

  台所用洗剤(食器用洗剤)
食器用洗剤 台所の食器を洗う洗剤。主成分は界面活性剤で中性です。家電製品などの手入れに中性洗剤とあるのはこれ。素材を傷めることがなく,汚れ落としにも使えます。ただし、ついてすぐの汚れは落ちますが、ガンコな汚れは落ちません。
 水に入れると泡がたちすぎるので、かたく絞ったぞうきんにつけて使うようにしましょう。

  クリームクレンザー
ジフ
ホーミング ルックキッチンのみがき洗い
クリームクレンザーは良く振ってから
 「ジフ」(日本リーバ)、「ホーミング」(花王)、「ルックキッチンのみがき洗い」ライオン)など、細かい研磨剤入りの液体タイプのクレンザー。ステンレス、タイル、ホーロー、プラスチックなど、ほとんど傷をつけずに汚れを強力に落とすので、掃除にも広く利用でき、しかも弱アルカリ性なので、デリケートなかたを除けば、ゴム手袋なしで、安心して使えます。
 なお、クリームクレンザーには、キッチン用とバス用に分かれているものもありますが、使い分ける必要はあまりありません。1本で食器洗いから、シンク、洗面ボウル、浴槽、便器などに使えます。もちろん食器用と掃除用の 2本用意したいかたはどうぞ。
 ところで、昔からよく使われていた目の粗い粉のクレンザーがあります。これは木の浴槽やスノコなど、木製のものをタワシでゴシゴシ洗うときにはおすすめですが、それ以外のものには使わないようにしましょう。ステンレス、タイル、ホーロー、プラスチックなどは、傷がついてしまいます。
★使うときのポイント
クリームクレンザーを使うときは、研磨剤が沈殿しているので、よく振ってから使うようにします。

  掃除用洗剤  ひとくちメモ 泡スプレーをしっかりした泡にするには
かんたんマイペット


ルック植物生まれのすまいのクリーナー

 水拭きやお湯拭きでは、すっきりしない場合の拭き掃除用洗剤です。広くオールマイティーに使え、洗剤で拭いたあと水拭きする必要がありません。家電製品など中性で手入れをとされているものは、これで手入れしても、ほとんど問題はありません。
 今までよく使われてきた「かんたんマイペット」(花王)は弱アルカリ性ですが、新しく「ルックふきとり中性クリーナー」(ライオン)が中性で発売されています。これは界面活性剤などの洗浄成分が100%ヤシなどから取った植物成分でできています。ただしすべてが植物から取っているかというと、保存剤などには化学物質がわずかですが使われています。
 なお、これらの洗剤が使えないものは、水がしみ込む木部や壁、銅と真ちゅうの製品です。

  油汚れ用洗剤  ひとくちメモ 泡スプレーをしっかりした泡にするには
マジックリン
ルック強力レンジクリーナー
 変質した油汚れやガンコな手アカを分解して落とす洗剤です。使うときは、必ずゴム手袋をして作業し、最後は水拭きをしてよく洗剤分を拭き取るようにします。
 油汚れはアルカリ性のものでよく落ちるというのが基本です。そして注意しなければならないのが塗装面で、変質した油汚れが落ちるときは塗装もはがれていまいます。
 ただ、最近のガスレンジの天板や受け皿、換気扇フードなどはフッ素コートのものが増えていて、アルカリ性洗剤を使うとシミや変色することがよくあります。
 また換気扇フィルターや、換気扇のターボファン、シロッコファンといった筒型のファンの新しいものはアルミでできているものが多くなっています。実はアルミも種類によってはアルカリ性洗剤で変色することがあります。
 そこでおなじみの「マジックリン」(花王)はアルカリ性洗剤ですが、最近のものは塗装面、フッ素コートやアルミにも使えるようになっています。「ルック強力レンジクリーナー」(ライオン)は弱アルカリ性なので、さらに塗装面、フッ素コートやアルミに使っても安心です。
 ただし、どちらの場合も「痛んだ塗装面やフッ素コートははげることもあり、アルミも変色することもあるので、目立たないところで試してから、手早く掃除する」という注意書きがあります。古いものは湿布したりすると、はげたりシミ、変色することがあるということです。

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